大雪ダムでせき止められた「石狩川」は、本流ダムをへて、全長約24キロメートル、高さ100メートルにもおよぶ一大渓谷(けいこく)「層雲峡(そううんきょう)」へと流れて行きます。「層雲峡(そううんきょう)」は、3万年前頃、大雪山の噴火によって発生した火砕流(かさいりゅう)が谷をうめ、堆積物(たいせきぶつ)となって固まり、この岩石(がんせき)が「石狩川」本流の浸食(しんしょく)などによって、現在のするどくとがった岩肌(いわはだ)を持つ景観(けいかん)へと変化していきました。四角や六角の断面を持つ柱状節理(ちゅうじょうせつり)の大岸壁(だいがんぺき)が続きます。やがて川上町市街地入口付近で、「留辺志部川」と合流し、川幅を広げて行きます。 |
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上川町(石狩川、留辺志部川→石狩川、安足間川→石狩川) |
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